2025年2月、神奈川県横浜市にて、10階建てのオフィスビルの外壁の石綿含有建材事前調査を行いました。目視調査、サンプリング、分析検査の結果、アスベストの含有がないことが確認されました。
調査概要
調査年月
2025年2月
調査場所
神奈川県横浜市
依頼者
電気設備の改修工事を行う企業様
調査内容
調査対象箇所
10階建てのオフィスビルの外壁
使用された調査方法
目視調査、サンプリング、分析検査
調査結果
アスベスト含有の有無
含有なし
分析結果
含有なし
検出されたアスベストの種類
含有なし
写真
採取前写真

採取中写真

採取後写真

調査のポイント
依頼の経緯
高圧ケーブルの更新工事に伴う新規配管の敷設工事のためのアスベスト事前調査を依頼されました。
調査の必要性
新規配管の敷設工事では、外壁面にアンカーを打つため、アスベスト含有事前調査が必要です。(工事関係箇所の建材が調査対象)
工事に関わる建材のアスベスト含有の可能性
外壁の塗装材はアスベストを使用することにより、ひび割れ防止などの効果が期待でき、耐水性にも優れるため、使用されていた可能性があります。
下地材は純粋なコンクリートにはアスベストが含まれていませんが、それが書面で確認できない場合は調査が必要です。
モルタルなどの場合も、アスベスト含有の可能性があります。
分析結果
分析の結果、アスベストは含有されていませんでした。
アスベストバスターズの分析結果は、層別の建材の分析結果が分かります。
本件で採取した床面の層別分析結果は以下の通りです。
塗装材+主材(ベージュ色)・・・含有なし
塗装材+主材(乳白色)・・・含有なし
塗装材(乳白色)・・・含有なし
主材(白色)・・・含有なし
下地(灰色)・・・含有なし
現地調査の特記事項
ご担当者様の現地同行が難しいため、調査者が単独で調査・検体採取しています。(オーナー様の了承済み)
調査対象箇所を事前にご案内いただければ、調査者単独でも調査・検体採取が可能です。
どんな事でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
まずはアスベストバスターズにお問い合わせください。
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