2025年1月、神奈川県足柄下郡にて、2階建てのオフィスビルの床の石綿含有建材事前調査を行いました。目視調査、サンプリング、分析検査の結果、アスベストの含有がないことが確認されました。
調査概要
調査年月
2025年1月
調査場所
神奈川県足柄下郡
依頼者
情報通信コンサルティングを行う企業
調査内容
調査対象箇所
2階建てのオフィスビルの床
使用された調査方法
目視調査、サンプリング、分析検査
調査結果
アスベスト含有の有無
含有なし
分析結果
含有なし
検出されたアスベストの種類
含有なし
写真
採取前写真

採取中写真

採取後写真

調査のポイント
依頼の経緯
通信機器設置工事に伴い、機器設置面の床が工事対象のため、事前調査をご依頼いただきました。
調査の必要性
通信機器の更新工事における機器の撤去と設置に伴い、床面のPタイル(ビニル床タイル)含めた床材を採取しています。
本件では工事の際に床面の建材に粉塵の飛散リスクがあるため、事前調査が必要です。
※ビスを打つ・ビスを抜くというレベルの軽微な作業は事前調査不要です。
それ以上に建材に損傷を与える作業・工事は粉塵の飛散の恐れがあるため、事前調査もしくはアスベスト含有みなし工事が必要です。
工事に関わる建材のアスベスト含有の可能性
一般的にPタイルを含めた床面建材のアスベスト含有の可能性は以下です。
Pタイル(ビニル床タイル)は硬質プラスチック製の床材で、アスベスト含有の可能性があります。
接着剤は下地とPタイルの接着時に使用され、アスベスト含有の可能性があります。
下地材は、純粋なコンクリートにはアスベストは含まれていませんが、それが書面で確認できない場合は調査が必要です。モルタルなどの場合もアスベスト含有の可能性があります。
分析結果
アスベストバスターズの分析結果は、層別の建材の分析結果が分かります。
本件の採取した床面の層別分析結果は以下の通りです。
Pタイル(ベージュ色)・・・含有なし
接着剤(黒色)・・・含有なし
下地材(ライトグレー色)・・・含有なし
Pタイルそのものだけでなく、接着剤含めて検体を採取し分析が必要です。
現地調査の特記事項
目立たない箇所で検体採取
検体を採取した箇所はどうしても目立ってしまうことがありますので、ご依頼主様と現地でご相談し、工事予定箇所の床面から採取しました。
ご担当者様から通信機器を設置する場所をお伺いし、その場所をピンポイントで採取しています。
通常、検体採取は通常100円玉から500円玉ほどの大きさを採取する必要があります。
採取箇所に関しては柔軟に対応致しますのでお気軽にご相談ください。
同日に複数案件の調査
同日の複数案件の調査も可能です。
本件では1日3件の調査を行っています。
遅い時間でも、場所が離れた案件でも大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。
全国各地での調査・検体採取が可能
本件では神奈川県で調査・検体採取を行っており、同じご依頼主様から全国各地の調査依頼をいただいています。
他案件はこちら(山口県の調査事例、青森県の調査事例)
アスベストバスターズは日本全国で調査実績があり、全国に拠点を持つお客様でもまとめて対応可能です。
ご依頼を受けてから迅速に対応し、調査のご報告書までの提出期間は日本全国どこで調査しても変わりません。
まずはアスベストバスターズにお問い合わせください。
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